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日々、考察中。

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マーボな日々!

マーボな日々!

2004/7/3
 "マーボ"と言えば何だ?
 マーボはトーフであり、ナスである。けしてカップラーメンではない。マーボの定義は何なのだろうか。ひき肉にみじん切りにした香味野菜を加えて、辛い系の調味料で味付けしたもので主材料をからめた料理を言うのであろうか。きっとそうだ!ということで、えさきマーボの作り方を書いてしまう。しかし、いつもそうであるが、レシピにはならない。理由は、分量が適当だからである。
 季節は夏。ということは、マーボの対象はトーフではなくナスである。これは僕の中の方程式であるから、異論反論オブジェクションは受け付けません。とにかく、今回はナス!
 まずは材料を冷蔵庫から取り出すところから始めるのだ。
 野菜室から取り出すのは、当然のようにナス。長さ35mmから40mmぐらいの棒状に切る。そしてネギ。みじんぎり。1本で十分。ニンニク、ショウガは好きなだけ。僕的には、ニンニクは薬味としてでなくマーボの具の1つとしたいから、ニンニクは5つぶぐらい入れてしまう。ショウガはみじんぎり。野菜は以上。あとはひき肉。150gぐらい?大丈夫?まあ、あるだけ。
 まずやるべきは、ナスの油通し。一般家庭では、大量の油をナスの油通しだけに使うのはもったいないから、多目の油でナスを炒めるのをお勧めする。8割り方火が通ったら皿にナスを戻す。
 ナスに火を入れながらやるのは、合わせ調味料作り。トウバンジャンは独自で火を通したいので合わせない。オイスターソースこさじ1くらい。日本酒おおさじ2くらい。みりんおおさじ1くらい。砂糖こさじ1くらい。塩こさじ半分くらい。しょうゆおおさじ1くらい。胡椒少々。これを混ぜておく。
 さあ、ここでひき肉をフライパンに投入。火が通る寸前まで炒めたら、ニンニクショウガを投入。香りが立ち上る頃にはひき肉に火が通る。ここでトウバンジャンこさじ1くらいを投入。辛いのが好きな僕は、こさじ2くらい投入。炒める。トウバンジャンは炒める事で辛さが際立つらしい。そして、合わせ調味料を入れる。ジューっと音がしたら、よだれをふきとる。
 フライパンの中身全部に火が通る頃に、ナスを投入する。ほとんど火が通っているはずだから、マーボソースをからめる程度でOK。からまったらネギを投入。そして、水溶き片栗粉でとろみを付ける。全体を混ぜながら入れるのが良い。
 ぐつぐつってなったら出来あがり。
 ビールの肴にもよし、ご飯のおかずにもよし。
 マーボを作るのに、"素"はいらないのだ。


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